伊吹鉱山全景
伊吹鉱山は滋賀県北部にある伊吹山(1,377m)の南西斜面に位置し、石灰石を採掘する鉱山です。
伊吹鉱山沿革
- 1951年 6月
- 大阪セメント㈱伊吹工場の原石山として開発工事に着手
- 1971年 3月
- 採掘跡地の緑化を開始
- 1989年 3月
- 砕石2005のJIS取得
- 1994年10月
- 合併により住友大阪セメント㈱伊吹鉱山に名称変更
- 2003年 4月
- 伊吹工場休止に伴い、滋賀鉱産㈱発足
- 2004年 6月
- 石灰石鉱業協会 最優秀功績賞受賞
- 2004年10月
- 彦根鉱産㈱を吸収合併、多賀営業部を新設、砕石砕砂の品質試験開始
- 2006年 8月
- 砕石(2005・2015・1505)新JIS移行&砕砂JIS取得
上部採掘場
採掘場は、上部及び下部採掘場に分かれますが、
1983年8月よりほぼ全量を上部採掘場より出鉱しております。
採掘はベンチカット採掘法を採用し、現在960mLより900mLまでを採掘範囲としております。
ベンチ高さは10mで、各ベンチで発破により起砕した鉱石は、ショベル&ダンプ工法により300mmのグリズリーバーを通し、第2立坑に投入しています。