緑化作業

上部緑化

伊吹鉱山上部では、採掘と緑化を両立するために「ベンチカット採掘法」を採用しています。この方法は、上部から残壁を形成しながら順次下方へ採掘し、同時に緑化を施工する方法で、以下の特徴があります。

  1. 採掘後の裸地を最小限にできる。
  2. 同一フロアで採掘と緑化作業が行われる為、重機類の運用効率が高い。
  3. 客土となる表土の確保および運搬がしやすい。
  4. 移植工法の材料が入手しやすい。
  5. ベンチ高が5~10mで、保安上有利。

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下部緑化・オープンシュート緑化

伊吹鉱山下部においては採掘箇所となり得る箇所ではありますが、環境保護及び法面安定化の観点から緑化を実施しています。

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2014年度現在、上部緑化面積は127,675㎡、下部緑化面積は388,504㎡完了しております。